はじめての「関西」生活

今春、東京から関西に転居してきて、ようやく当地の生活にも慣れてきました。

エスカレーターも無意識に右側に立ってますしね。

 

関西は、仕事や旅行などで来ることはあっても、住むのははじめてで、予想していたよりも、意外に思うことなどもあるので、ちょっと書き留めてみようかと。

 

 

東京で生まれ育ったものの、食べるものは昔から関西のものが好きで、全く苦にならない、というか、なんでもないものがいちいち美味しいなぁといった具合です。

妻や息子は、若干、関東風の味が懐かしい感じですが、こっちにしかない美味しいものもあるので、だいぶなじんできたようです。

 

三宮や梅田に出れば、無いものは無いし、東京に行く必要も感じないですね。水族館や美術館は、東京が若干充実してるかなとも思いますけど、こちらにも東京にない施設がありますからね。

娘の友だちの話だと、ディズニーランドの存在は大きいらしいんですが、あれ、千葉ですからね。

それに、こっちにはUSJがありますし。だいたい、ネズミよりミニオンのほうが可愛いい。

 

記事タイトルの「関西」がカギかっこ付きなのは、なんか、こちらがもともと畿内という中心地で、関東というのは、化外の地みたいな意味だったはず。なので、田舎のはずの関東を基準に、「関西」っていうのは、話が逆じゃないかと。

当地のみなさんには、堂々と畿内といってもらいたいものです。

特に、摂津なんか、都のport masterという意味じゃないのかな。地方自治体じゃなく、都の管轄だったはず。清朝でいえば、「直隷省」的な、フィレンツェにとってのピサのような。

とにかく、どこを歩いても、歴史の厚みに圧倒されます。新快速とか乗ってると、『菜の花の沖』の気分です。

 

「東京」っていうと、渋谷とか六本木を思い浮かべる人が多いですけど、かなり広くて、どこもかしこも灰色の無個性といった気がします。

下町とかは、特別に面白いので、観光にはおすすめですけど、それ以外の東京は、どれだけ西へ行っても同じモノトーンの印象。

こちらは、京都、大阪、神戸という個性的な都市が、かなり近距離で隣接してますよね。言葉も違うし、ホント贅沢だと思います。

 

なんだか、すっかり気に入ってしまった畿内ですけど、中国、四国も近くなったので、さらに足を伸ばしてみたいなぁ。